ホヘンベルギアの生態と種類

植物好きな人に人気が高い観葉植物の一つ、ホヘンベルギアはパイナップル科・ブロメリア科の植物で、樹木や岩に着生する種と地生する種があります。 筒状の葉を持ち、その中に水を貯めてそこから水分や養分を吸収する様子がタンクのようなので、タンクブロメリアとも呼ばれます。水を溜め込むことができるつくりになっているので、比較的雨が少ないところでも生き生きと生育します。葉がピンと立っていてパイナップルの葉のようなカタチで、葉の硬さで硬葉系と軟葉系に分類されます。

ホヘンベルギアの種類

流通量は比較的少なく、希少価値が高いです。 成長がゆっくりしているため市場に出回りにくいためです。いくつか種類を見てみましょう。種類の違いで生態も若干異なり、その見た目も同じ種類の植物とは思えないほど個性豊かで、葉の色や形なども全く異なります。 レオポルドホルスティーは定番種で、人気のある品種です。レッドフォームやダンクローンなど変種や選抜種が数種類あります。葉は先端にかけて緑色から深紫色に広がっているので、葉のグラデーションを鑑賞することができます。タンク部もずっしりと構えたカタチで堂々とした雰囲気の品種です。 ヴェスティタは葉がやや細く、表面から葉の先端まで強い紫色の濃い色の品種です。タンク部は卵型で全体へ大きく広がる特長があります。 サンドラズ マウンテンは流通量が少ない種類で、パイナップルの葉のようにピンと立っている様子がマウンテンに似ています。どっしりとしていて見た目がカッコイイ種類ですね。 ステラタは広い葉で、灰白色の斑点が特長です。葉の両面に模様がついていて、きれいな緑色の葉に映えています。

花が咲くと感動倍増

一生に1回花を咲かせますが、開花の瞬間はなかなか貴重なので、花が咲いている写真などは少ししか見当たりません。実際に自分が育てている植物に花が咲くと、感動もひとしおでしょう。 ステラタは赤い苞がイガのように出てきます。その中から濃い色の小さな花が咲きます。赤と紫のコントラストがキレイです。他の種類も、赤い小さな花や紫の小ぶりの花が咲き、一つの子株に一つ花が咲くというものが多いようです。一つ咲くと長く咲き続けます。 ヴェスティタには高く伸びた穂の先端に、小さな紫色の花を咲かせます。花は半日程度でしおれてしまいますが、たくさんの花を咲かせるために長い間楽しめます。 子株を分けていくと、どんどん増えていく生態なので丁寧に育てて増えていくのを楽しんでいる方もおられます。
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